トランプ大統領と円高・・・
今年の3月に諸所の経済指標から判断して「今のところ値上げ戦略でOK。但し、為替に注意」
というブログを書いたのですが・・・
経営コンサルタント的に言うと、経営戦略的には当たりですが、為替は今一つ注目されず・・
その最大の理由は・・・
トランプ大統領の矢継ぎ早な経済政策の多さにあります。
TPPに始まり、減税、インフラ投資、石炭産業保護、そして昨今の関税引き上げという「貿易戦争」・・・・
異論もあるかもしれませんが、うまくいっていると思います。
したがって絶対的な「ドル安」信者であるトランプ大統領はこの戦略を温存できたのだと思います。
さてもうすぐ中間選挙です。
通常の米大統領はこの中間選挙後辺りから、2年かけ経済政策に主眼を置き、再選を目指すのですが、トランプ大統領はかなりのカードをすでにきっており、ここが歴代大統領と一番違う点です。
切れるカードがなくなり、ある批判が高まると、
用意しておいたFRBのパウエル議長を使いながら、間違いなく「ドル安戦争」仕掛けてきます!!
では最後に、「ある批判」とは何か・・・
それはトランプ大統領が就任後行ってきた経済政策の中で、その副作用から批判が高まり、一つでも方向転換を余儀なくされたときだと思います。
その時は「円高」のみならず、結構な余波が世界中に起こるような気が・・・
とはいっても「世界恐慌」とかいうレベルの話ではなく、「新興国」に対する信用不安程度かなと・・・
そして順序は逆になりますが、9月3日付のこのブログ「信金さんにおすすめしたいトルコ関連銘柄」へとつながる投資機会がくるのではと・・・
<ゴールドマンサックス元社員による事業再生・経営改善/合同会社ジダイグループ>
ジダイグループは東京・札幌を拠点に全国に出張し、経営改善アプローチを行っております。資金繰り改善・経営改善・事業再生に対応すべく、事業・財務分析に始まり、営業方針の策定・帯同営業等他にはないコンサルティングスタイルを展開しています。
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