ケース毎の改善策および留意点
「勝ち組だけが知る経営改善」「販路拡大」等前向きな経営戦略をコンサルティングとして組み、ごいっしょに歩み出すためにはある程度の「リストラ」もまた避けて通れないもの。そのリストラがどの程度必要なのか確認していただくためのものです。
ケース①の改善策および留意点
一般的にこの段階だと、皆さんまだ余裕で、本気で事業再生を考える人はあまりいません。
しかし、本当はこのくらいの段階で経営改善計画を作成したうえで、リスケに入り、資金繰りに余裕を持たせて
「経営」に立ち向かうと「信じられないくらい」楽に、しかも「長期的」経営戦略を描けるのですが・・・。
実は銀行によっては積極的にリスケを勧めるところもあるのであまり遠慮しない方がいいです。
もちろん銀行にも近い将来、債務者区分の変更により引き当てを積まなければならなくなる事態を避けられる等のメリットもあったりするのですが、銀行は結構味方です。「銀行という存在」を一度見てください。
もし、「まだ銀行取引条件を緩和してもらうほどではない」と思われるのであれば、当グループの「2日間緊急経営改善コース」をお勧めします。ここでは2日間にわたり
①3期分の決算書を拝見。業況一般を拝聴。
②取引条件一考一変(見過ごしてる不利益が結構・・・)
③現状で過度な負担なくできる経費削減案のプレゼン
④大枠の経営並びに営業方針策定
⑤この兆候、数字が出たら「要注意!」ポイントを確認
を認識していただきます。
ただ、できれば数か月間でもいいので、このあたりでコンサルティング契約を結んでいただき、経営方針や営業・販路施策に参画させていただければ売上30%増を請け負えるのではと考えます。
この後は料金体系の説明です。一旦プロローグへお戻りください。
ケース②の改善策および留意点
「私が社長の経営視界を2時間以内に明るくしてみせます」と言って、手を引っ張って取引銀行にいっしょにいきます。
そして経営改善計画書を作成すること前提でリスケに入り、約定返済をストップしてもらうようお願いします。
銀行から喜ばれることすらあるかもしれません。
さて次に、自分の給料、一生懸命働いているのだからそうは言っても少しは取りましょう。
①当社の「逆視点の経営手法」に基づき、事業計画としての「経営改善計画」を共同で作成しながら細かくキャ ッシュを捻出し、早期に数十万円のフローを作り出します。
②ここでちょっとだけ立ち止まって、資金繰りが微妙に楽になってきているのを実感してください。次へのやる気につながります。
③資金繰りが多少落ち着いてきたら行きましょう!頂点取りに行く経営戦略と絶対に同業者と異なる販売戦略を策定しましょう。
④できれば数か月間でいいので、月3,4回でも経営に参画し、販路拡大の最前線に立たせていただけたら飛躍的に貢献できます。試しで結構、コンサルティング契約結んでみてください。
約9か月くらいのイメージでいていただければ結構です。
この後は料金体系の説明です。一旦プロローグへお戻りください。
ケース③の改善策および留意点
まずは「つらくても避けて通れない作業」から。乗り越えれば楽になります。
「私が社長のため息を2時間以内に消します!」と申し上げたうえ、取引銀行にアポを入れ、帯同訪問のうえ経営改善計画を作成すること前提でにリスケに入り、約定返済をストップしてもらうようお願いしますが、銀行の承認を待つ数か月の時間もないので同時に暫定リスケをお願いします。
元ゴールドマンサックス社員にして銀行員です。「銀行という存在」をうまく引き寄せます。
*絶対に守ってほしいこと!従業員への給与支払いです。従業員は最終的には最強の債権者であるとともに、経営再建に向き始めたときの「最良のパートナー」です。給与未払いなら契約しません。
さてそうは言っても当面(1~2か月)の資金繰りを組みます。
「間に合わない」場合には当ジダイグループの事業再生資金からかなりの低料金で資金調達お受けします。
①当面の難所は税務署、社会保険事務所ですが、付き合い方により色々なパターンがありますがとりあえず、
ジダイグループのモデルを参考に支払いの算段だけ立ててしまいましょう。
②デューデリにより、体脂肪率を極力下げます。
「行き詰ったものの不要な部分は切り捨て必要なものを加えて再生」を真骨頂に経営組織革新していきます。
③さてこれで「つらくても避けて通れない作業」は終了です!6~9か月くらいたつとそれなりに落ち着いてきますので、かなり前向いて「勝ち組だけが知る経営戦略策定」を中心とする「事業再生コンサルティング」に耳を傾けてみてください。試しに数カ月でもいいのでコンサルティング契約結んでいただければ、売上30%増もあながち不可能ではないことが見えてきます。
④具体的には時機を見ながらケース2の③、④に入ります。気持ちも少し明るくなってきます。
詳しくはケース2をご参照下さい。
この後は料金体系の説明です。一旦プロローグへお戻りください。
ケース④の改善策および留意点
さて、まずはつらくても避けて通れない作業から。乗り越えれば楽になります。 この辺りからその量は多少増えますが、「前を向くための事務手続き」くらいに割り切っていきましょう!
①まず、「さ、少し眠りを取り戻しましょう」と言って社長の手を取り、取引銀行に駆け込みます。多少文句言われるかもしれませんが、「銀行という存在」は手順を踏めば大丈夫です。経営再建計画の作成前提によるリスケと暫定リスケをお願いしましょう。
ただ、返済遅延分だけは何とかしましょ。事務手続きですから、前を向くための!
②ここから銀行への返済が止まるまでの資金繰りが一番大変です。
「資金繰りパズル」をいっしょにやりましょう。
基本は「ない袖はふれない」と「刻んで払う」です。大丈夫です、やりゃできます!
③さてゴールドマンサックスシリーズでお伝えした「行き詰ったものの不要な部分は切り捨て必要なものを加えて再生させていく」の大原則にのっとり、「事業再生」コンサルティングに耳を傾けてみてください。ある程度バサバサやって「最適化営業黒字ライン」を算出してしまいましょう。
④その次は「どういう形態」で「勝ち組だけが知る事業再生」に向かうかです。
「ちょっと思い事務作業」ですが下記ご参照を!
さてここまでくると相当スッキリしてきて「つらいけど避けられない作業は終了です」。次は
5年後、どうありたいかをお考えください。
「続ける」「託す」のご意志があれば再生は充分可能です。
むしろすっきりしたほうが「創業気分」です!
ケース2の③、④にまで行くために、1年半いただきたいと思います。
この後は料金体系の説明です。一旦プロローグへお戻りください。
ケース⑤の改善策および留意点
まずは「つらくても避けて通れない作業」から。乗り越えれば楽になります。
なのですが、銀行の払いも止めてしまっているので、資金繰りからジワジワやることもできません。
①したがって、「行き詰ったものの不要な部分は切り捨て必要なものを加えて再生させていく」の大原則のっとり、「事業再生」コンサルティングを行いますが、ここは一気に・・・・・
「会社形態」「銀行取引形態」をかえてしまいましょう!
②ケース4同様「どういう形態」で「勝ち組だけが知る事業再生」に向かうかです。
やはりケース4同様「ちょっと思い事務作業」ですが何が何でも前を向くため下記ご参照を!
・継続型事業形態
・非継続型事業形態
・銀行取引形態
・番外編
さてチカラづくでやった分、失ったものも少なくありませんが、逆に迷いもないはずです!
ただ、
5年後、どうありたいかの希望は必ずお持ちください。
・事業足跡を残したいというご意志があれば再生は可能です。
・目指せ!ケース2の③、④です!
the money has no color
金は天下のまわりもの
がんばっていきましょう!